2026年9月14日・15日に、東京科学大学においてORCID Consortia Lead Workshopが開催されました。日本コンソーシアムからは、森雅生教授・宮入暢子特任教授(東京科学大学)、上田哲史教授(徳島大学)、田辺浩介(物質・材料研究機構)が参加しました。
ORCID Consortia Lead Meetingは、世界各国のORCIDコンソーシアムの担当者やORCIDのスタッフが集まり、ORCIDの運営や利活用についての意見交換を行うミーティングで、年2回世界各地で開催されています(2024年のミュンヘンでのミーティングの参加報告もごらんください)。今回は初めての日本国内での開催で、7つのORCIDコンソーシアム(日本、オーストラリア、ニュージーランド、デンマーク、フランス、アメリカ、ラテンアメリカ)から参加があり、各コンソーシアムの紹介と活動報告がありました。また、アジア圏での学術コミュニケーションの概況についての講演や、ORCIDの活動計画や所属機関の情報の紐づけを促す機能であるResearcher Connectの説明、コンソーシアムでORCIDの価値をどのようにステークホルダーに伝えていくかについてのグループディスカッションが行われました。
なお、ORCID公式ブログにも、ワークショップの報告記事が掲載されています。
参加者の感想
AXIESが出版する論文誌、学術情報処理研究(JACN)の編集を担当しており、ORCIDは論文へのハードコードだけでなく、査読システム(投稿・査読)やその認証に幅広く利用していますが、このイベントに参加し、各国コミュニティの熱い取り組みを拝見していると、まだまだORCID普及に対して受け身体質であることが感じ取れました。日本コンソーシアム+AXIESの果たすべき役割を再検討する必要があるように思われました。(上田哲史)


