本家orcid.orgや日本コンソーシアム orcid-jp.net のサイトには、ユーザや機関向けの情報が公開されています。本家HPの情報を元に、よく聞かれる質問に対し、簡単な回答および詳細を解説したページへのURLをセットにした一覧をFAQとしてまとめています。
困ったことがあれば、まずはこちらのページをご覧ください。
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ORCID日本コンソーシアムは、来たる2026年9月16日(水)に慶應義塾大学にてアウトリーチミーティングを開催します。同じ週に開催されるコンソーシアム代表ワークショップのため来日する世界各国のORCIDコンソーシアム代表や、日本のコンソーシアムメンバーとの交流の機会となれば幸いです。当日は、国別の事例紹介やパネルディスカッションを予定しています。参加をご希望の方は、参加申込フォームにてお申し込みください。詳細なプログラムについては、追ってご連絡いたします。
プログラム(予定)
| 12:30 | 受付開始 |
| 13:00〜13:10 | 開会挨拶・趣旨説明 |
| 13:10〜13:40 | ORCID Myth-buster(ORCIDに関するクイズ) |
| 13:40〜14:40 | 海外ORCIDコンソーシアム代表による事例紹介、および質疑応答 * Melroy Almeida (Australian Access Federation、オーストラリア) * Tifany Oulavallickal (Royal Society Te Apārangi、ニュージーランド) * Poul Meier Melchiorsen (Aalborg University Library、デンマーク) |
| 14:40〜15:00 | 休憩 |
| 15:00〜15:30 | 質疑応答 |
| 15:30〜16:30 | パネルディスカッション Melroy Almeida, Tifany Oulavallickal, Poul Meier Melchiorsen, 村山 泰啓(京都大学) |
| 16:30〜16:40 | クロージング |
| 17:00〜19:00 | 懇親会(会場近辺にて希望者のみ) |
ORCIDの公式ブログに、日本コンソーシアムの紹介記事が掲載されました。今年2月〜3月に行ったコンソーシアム会員へのアンケートをもとに、日本の研究機関でのORCIDの利用事例や導入のメリット、課題と今後の展望が紹介されています。


2025年12月3日に、AXIES2025年度年次大会においてORCID部会主催のセッション「ORCIDの進化と多様化する研究者情報管理:次世代に向けた活用と展望」を開催しました。当日の発表資料を以下に掲載しています。
2025年2月10日・11日に、ドイツ・ミュンヘンでORCID Consortia Lead Meetingが開催されました。日本からは、高松邦彦教授・松本清准教授(東京科学大学)、それに田辺浩介(物質・材料研究機構)が参加しました。
ORCID Consortia Lead Meetingは、世界各国のORCIDコンソーシアムの担当者が集まり、ORCIDの運営や利活用についての意見交換を行うミーティングです。今回は15(ブラジル、カナダ、チェコ、ドイツ、デンマーク、フィンランド、アイルランド、日本、ラテンアメリカ、ノルウェー、イギリス、アメリカ政府機関、アメリカ研究機関)のORCIDコンソーシアムから参加があり、それぞれのコンソーシアムの紹介と活動報告がありました(日本コンソーシアムの発表資料を公開しています)。
各コンソーシアムの紹介や活動報告を聞いていると、設立母体もORCIDの活用方法も実に多様だと感じました。各大学の研究情報システムでの利活用が盛んなコンソーシアムもあれば、国全体の研究者データベースでの利活用を行っているコンソーシアムもあります。一方で、小規模な研究機関にとっての費用負担の重さや、新しくコンソーシアムに参加した機関がORCIDの実運用を行えるようになるまでのサポートをどのように行っていくかは、どのコンソーシアムも課題となっているようでした。また、カナダやノルウェーをはじめ、研究助成機関がORCIDに関わりを持ち始めたという報告が複数あり、ORCIDなどのPIDの利活用が研究サイクルの全般にわたって行われるようになってきたことを強く感じました。
ORCID日本コンソーシアムでは、今後も世界各国のコンソーシアムやORCID運営スタッフと交流を持ちながら、世界的な学術基盤の維持と発展、その中での日本の存在感の向上に貢献していきたいと思います。
ORCIDは生物学系では論文投稿時にほぼ必須となっており、私自身もすべての研究者が持っているものだと思い込んでいましたが、今回のワークショップで学問分野によって普及度が大きく異なることを初めて認識しました。分野間の研究者識別子の活用状況の差異を知ることで、分野横断的な研究環境整備における課題がより明確になりました。(高松邦彦)



(写真: 田辺浩介、松本清)
2024年12月12日に、AXIES2024年度年次大会のORCID部会で「日本におけるPIDの可能性と担い手コミュニティ」を開催しました。田辺浩介氏(物質・材料研究機構)から2024年6月に行われたPIDfestの参加報告、林和弘氏(科学技術・学術政策研究所)からPIDを巡る日本の最近の動向についての発表が行われた後、森雅生氏(東京科学大学)から日本におけるNational PIDの現状と課題についての説明が行われました。説明の中では、現状の日本の学術流通における課題の解決策として、e-Radと国内外のデータベースとの情報共有の実現をはじめとする、国内の学術情報の国際的な流通と情報の重複入力の削減による研究管理業務の負担の削減の実現や、PID導入に関する教育や啓発活動を通じた研究者の理解の促進が挙げられました。
大学ICT推進協議会(AXIES)2024年度年次大会(2024年12月10日~12日、奈良県コンベンションセンター)において、企画セッション「日本におけるPIDの可能性と担い手コミュニティ」を開催します。ふるってご参加ください。
参加申し込みは、年次大会のWebサイトの案内をごらんください。
2024年10月1日、広島大学(https://ror.org/03t78wx29)がORCID日本コンソーシアムに加入しました。これでORCID日本コンソーシアムには23機関が参加することになりました。
ORCID日本コンソーシアムでは、引き続き参加機関を募集しています。コンソーシアム加入のお問い合わせは、フォームからお寄せください。
2024年8月26日(月)に、シンポジウム「PIDを成功させるコミュニティの実現」を開催しました。シンポジウムでは、Joy Owango氏(アフリカPID連合)から、アフリカからの学術情報の発信におけるPID(永続的識別子)の重要性、それを支えるコミュニティ形成の取り組み、ならびにPID基盤”DOCiD“の紹介が行われました。また、田辺浩介氏と林和弘氏・宮入暢子氏から、6月に開催されたPIDfestの参加報告が行われました。
ディスカッションでは、National PID Strategies(国レベルでのPID戦略)の検討や具体化がアフリカをはじめ世界中で進む中、明らかに立ち遅れている日本のPID戦略のあり方について、草の根・現場レベルでの提言を作成しようという提案が行われました。
当日の発表資料は以下で公開しています。

場所の情報があやまっておりました。
時:令和6年8月26日(月)14:00-16:00
所:東京工業大学 大岡山キャンパス 西8号館 西9号館 デジタル多目的ホール
ORCIDは研究者のための永続的識別子として国際標準となりました。電子ファイルで供給される論文などを識別するDOIはすでによく知られて使われており、近年は機関のPIDであるRORと研究リソースのPIDであるRRIDなどの整備も完了し、これらPIDが学術情報を支える基盤となって、国際的な情報流通がさらに促進されるフェーズに入ったと言えます。しかし、これらの取り組みは、従来の関連企業に全てお任せで運営されているのではなく、国際的なコミュニティを形成して運営されています。このシンポジウムでは、アフリカPID連合のJoy Owango氏を基調講演に招き、アフリカでのPIDコミュニティの現状についてお話しいただきます。また、今年度のPIDfestに日本コンソーシアムから田辺氏(NIMS)、林氏(NISTEP)、宮入氏(Scholarly Communications Consultant)の3氏が発表なさいました。この発表の報告とそれに基づくパネルディスカッションを行いたいと思います。PIDにご興味がある方ならどなたでもご参加いただけます。
お申し込み:https://forms.gle/g9nFAnEkrEn9yJoc9
お問い合わせ:mori@irds.titech.ac.jp(ORCID日本コンソーシアム 運営委員長 森)